
あなたは、脱サラをしたいと思ったことはありますか?
中には脱サラをすることを前提に、この記事をお読みになっている方もおられることでしょう。
今回は脱サラしたい方に向けて、脱サラ前に知っておくべきこと、脱サラ後のお金の稼ぎ方、おすすめビジネスをご紹介していきたいと思います。
それではさっそく見ていきましょう。
■目次
脱サラする前の自分の気持ちを忘れずに!

脱サラをしたいと思う理由は人それぞれ違います。
しかし、その理由こそが脱サラ後のあなたの行動力に影響してきます。
どんな時に脱サラを考えるのか、そしてなぜ脱サラ理由が重要となってくるのかを解説していきたいと思います。
脱サラしたいと思った瞬間
あなたはサラリーマン生活でこんなことは思ったことはありませんか?
「入社前に抱いていた業務が全然できない」
「満員電車に乗って週5日通勤するのがつらい」
「職場の上司がパワハラチックでつらい」
「週に5日働いていたら、趣味の海外旅行に全然いけない」
「学生の頃よりお金は稼げても、全然自分の好きなことに使えない」
こんな風に思っていたら、迷わず脱サラを目指しましょう。
20年前や30年前に上記のようなことを思っても、中々脱サラなんてできませんでしたが、現代はインターネットが普及し、個人で働く人たちも増加しています。

そんな時代だからこそ、脱サラをしてあなたの好きなことをしながら生活するライフスタイルを実現してみませんか?
脱サラする目的を明確にしよう
このように、脱サラをしたいと思う瞬間はあなたにもあったのではないかと思います。
ではあなたには脱サラをする明確な目的はありますか?
ただ単に、
「仕事がしんどいから」
「嫌な先輩がいるから」
「ラクしたいから」
という理由だけで脱サラすることはお勧めしません。
なぜなら、脱サラして稼ぐということは決して簡単なことではないからです。
もちろん長期的に見れば脱サラをして、お金と時間の両方を構築することは可能です。
しかし、仕組みを構築するまでには何度も壁にぶち当たることでしょう。
まだ自分が知らない初めての世界で、すぐに上手くいくことはありません。
壁にぶち当たったときに、それを乗り越え続けるには、脱サラを決めた明確な目的が必要なのです。
心が折れそうになった時でも、行動し続けるモチベーションになるのが、「目的」なのです。
だからこそ、脱サラする目的はしっかりと持ちましょう。
脱サラの前に知っておくべき脱サラの3大リスク

ここまでで脱サラする理由は人それぞれで、脱サラするには目的を明確化することが大切であるとお伝えしてきました。
ここでは脱サラする前に知っておくべき、脱サラのリスクについて3つご紹介していきたいと思います。
サラリーマン時代の給与がなくなる
何といってもまずは、安定した給料がなくなることがリスクとして挙げられるでしょう。
当たり前ですが、サラリーマンは週5日、8時間必ず会社あるいは営業先に行かなければなりません。
そして勤務時間内は働かなければなりません。
しかし、必ず給料がもらえます。
自分が会社に捧げた時間の対価として、定められた給料が銀行に振り込まれます。
脱サラすると、その日から給料がなくなります。
サラリーマン以外の収入源のない人は、その日から貧しい生活へと変わります。
脱サラして自分自身で稼いでいくことは、毎日が充実して楽しいですが、なかなか結果が出ない時期は、安定収入が得られたサラリーマン時代が恋しくなることもあります。
社会保険、雇用保険、労災保険
脱サラすれば社会保険に加入することができません。
そのため、健康保険料は全額実費で納めなければなりません。
厚生年金に加入することもできません。
厚生年金に加入せず国民年金のみの納付となるため、毎月の納付額は安くなりますが、老後の年金受給額が格段に下がります。
加えて、配偶者がいる場合は、配偶者を扶養に入れることができないので、2人分の税金を納めなければなりません。
そして意外にイタいな思うのが、雇用保険と労災保険がなくなることです。
サラリーマンとして普通に働いているとあまり恩恵を受ける場面は少ないかもしれませんが、脱サラして自分1人の体でお金を稼いでいくとなった時に、これらの保険の重要性を痛感することでしょう。
このように当たり前に加入していたものがなくなることでリスクを背負うことになります。
サラリーマンとしての安定的な地位がなくなる
安定的な地位がなくなるとはどういったことでしょうか?
一言で言えば「周囲からの信用」がなくなるということです。
信用がなくなるとどのようなリスクがあるのでしょうか?
まず、銀行のローンが組みにくくなります。
ローンを組むということは銀行があなたにお金を貸し付けるということです。
脱サラして安定収入がなくなると、あなたには返済能力がないと銀行側に判断されやすくなります。
また、クレジットカードも作りにくくなります。
理由はローンを組めない理由と同様です。
もし、脱サラをすると決めているのなら、退職前にローンを組んだりクレジットカードを作成したりしておくことをお勧めします。
以上3つが脱サラをする前に知っておきたい脱サラのリスクでした。
脱サラまでの準備とは?

さて、脱サラにおけるリスクがお分かり頂けたかと思います。
では脱サラするまでにどのような準備をしておく必要があるのでしょうか?
一緒に見ていきましょう。
サラリーマン以外の収入源を確保する
まずはサラリーマン収入以外の収入源を構築しましょう。
別の収入源がない状態で脱サラをしてしまうと、翌日から収入がなくなってしまうことは明白です。

と思っている方もおられるのではないでしょうか?
フリーランスはそんなに甘くありません。
すぐにサラリーマンと同じだけの収入を得ることが無理とは言いませんが、非常に難しいです。
脱サラ後も自分の生活水準を落とすことなく歩んでいくためには、脱サラ前から別の収入源を構築しておきましょう。
つまり、「副業から始めましょう!」ということです。
お金を稼ぐ力(知識とスキル)を身につける
脱サラをすれば、自分1人でお金を稼いでいかなければなりません。
あなたは、今されているお仕事以外にお金を稼ぐ術を身につけていますか?
身につけているのであれば構いません。
しかし、もしお金を稼ぐ術を知らないのであれば、脱サラする前に身につけておきましょう。
「キャッシュフロークワドラント」、「ESBI」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、ロバートキヨサキ氏著書の『金持ち父さん貧乏父さん』の中で提唱されている、世の中にある働き方を”収入の得かた”で分類した概念です。
知っている方も多いと思いますが、重要なのでご紹介しておきます。
- E=Employee(労働者)
- S=Self employee(自営業者)
- B=Business owner(ビジネスオーナー)
- I=Investor(投資家)
収入を得る方法は、「ESBI」の4つのどれかに必ず当てはまります。

そして、お金が稼げるか稼げないかは、4つのどこに属するかで、大きく左右していきます。
もっと大きく分けるならば「E.S」と「B.I」で大別されます。
「E.S」は労働収入という収入の得方で、自分の時間と労力を切り売りしてその対価として収入を得る方法です。
「B.I」は権利収入、不労所得と呼ばれるもので、収入が入ってくる仕組みを構築することで、働かなくても半永久的に収入が得られる方法です。
お金を稼ぐ場合、あなたの目的に応じて、この4つの収入形態のうちどの収入を得たいかをまずは考えてください。
脱サラをしたいということは、次に構築する収入源は「E」ではないですよね。
ちなみに「E」→「S」→「B」→「I」の順でお金持ちになりやすいです。
しかし「E」→「S」→「B」→「I」の順でリスクが高いです。
お金を稼ぐということはリスクが高くなるということです。
そのため、個人的には「E」→「S」→「B」→「I」を順番に辿っていけるようなビジネスをすることをお勧めします。
脱サラするならネットビジネス!その理由は?

上述したように「E」→「S」→「B」→「I」を順番に辿っていけるようなビジネスをすることをお勧めしました。
では、それはどのようなビジネスでしょうか?
ズバリ、それはネットビジネスです!
ネットビジネスとはインターネットを使用したビジネスの総称です。
具体的には情報発信ビジネスやアフィリエイトなどがあり、
全てが「E」→「S」→「B」→「I」の順番を辿れるわけではありません。
詳しくは後述します。
ではまず、サラリーマンが脱サラを考えたときにネットビジネスを選ぶメリットは何なのでしょう?
また、どのようなデメリットがあるのかも紹介していきます。
ネットビジネスのメリット

働く場所や時間に縛られない
脱サラしたいと思う理由に、
「毎朝起きるのが大変」
「満員電車、高速道路の渋滞が嫌だ」
「残業続きで自由な時間がない」
などが挙げられると思います。
だからこそ、そんなサラリーマンにお勧めしたいのがネットビジネスなのです。
なぜなら、ネットビジネスはインターネット環境があればいつでもどこでも行えて、且つ、自分で仕事の時間を決めることができるからです。
そして、ネットビジネスは副業から始めることができるので、脱サラをする前の正社員の状態でスタートできます。
また、仕組みを構築できれば、少ない時間で多くの収入を得られます。

月収10万~100万円を1日たったの1~3時間で稼ぐことも可能だからです。
ブログやYoutubeを使うことで資産になる
ネットビジネスをお勧めする2つ目の理由は、ネットビジネスそのものが「資産」になるからです。
これはどういうことでしょうか。
もしあなたが現在ネットビジネス以外のお仕事をされているとしたら、そのお仕事をする時間を半分に減らせば、あなたの月収はどのようになりますか?
おそらく、月収は半分かそれ以下になるでしょう。
それは、そのお仕事の収入形態が労働収入だからです。
「ESBI」の部分で上述したように、労働収入という収入の取り方は、自分の勤める会社に、自分の時間を売り、その時間に見合った対価を報酬として得るという仕組みです。
日本人の8割がこの労働収入という手段でお金を稼いでいます。

サラリーマン、事務や受付、配達員など、いわば普通の働き方です。
それに対してネットビジネスは「権利収入」や「不労所得」になります。
自分の時間を売った対価として報酬を得るのではなく、自分が出した成果に対して報酬が得られる仕組みです。
もちろん、すぐに結果は出ませんが、自分の運営するブログサイトの閲覧数が増えたり、YouTubeでの再生回数が増えたりと、自分が世間に認知され認められることで微力で高収入が入ってくるのです。
初期費用などのコストがリアルビジネスに比べて圧倒的に低い
ネットビジネスをお勧めする3つ目の理由は、初期費用などのコストがリアルビジネスに比べて圧倒的に低いことです。
そもそも何かビジネスを始める時にネックになるのが、初期費用やランニングコストです。
初期費用やランニングコスト無しに、完全無料でできるものもありますが、そのような商材は稼ぐ効率が圧倒的に悪く、また将来的な「資産」になりません。
しかしネットビジネスはたった2~3万円でビジネスを始めることができます。
他のビジネスと比べてみましょう。
- 会社を企業しようと思うと平均資本金300万円必要です。そして人件費だけでも数十万~数百万円のランニングコストがかかります。
- マンションのオーナーさんになろうと思うと数億円必要です。修繕費や固定資産税で多大なコストがかかります。
- 屋台のたこ焼き屋さんを個人で小規模で始めようとしても、初期費用200万円します。
このように、リアルビジネスをだと、数百万円の初期費用はくだらないのです。
そんな中、2~3万円でできるネットビジネスは最強です。
ネットビジネスのデメリット

結果が出るまで時間がかかる
上述しましたが、ネットビジネスは労働収入ではないので、自分が費やした時間や労力に見合った対価が報酬として得られるわけではありません。
成果報酬です。
最初のうちは成果が出ません。
ビジネスの結果は遅れてやってきます。
しかしその結果が、いつやってくるのかはわかりません。
そのため、結果がやってくる前に辛抱できずにリタイアしてしまう方が多いです。
意外に地道な作業が多い
ネットビジネスは誰でもチャレンジできるビジネスです。
絶対に必要な専門的なスキルや知識は必要ありません。
誰でもできるということはライバルが必然的に多くなります。
そのライバルに勝とうと思うなら、誰でもできる作業を誰よりもやる必要があります。
だからこそ、地道な作業が多く、結果が出るまではつまらなく感じると思います。
結果が出なければやりがいも感じないので、しっかりとした目標をもっていない方は自分自身に勝てずに脱落してしまいます。
以上がネットビジネスのメリットとデメリットでした。
脱サラと相性抜群のネットビジネスはこれ!

では最後にどのようなネットビジネスがあるのか、それぞれ特徴も踏まえてご紹介していきたいと思います。
そしてその中でも最もお勧めするネットビジネスを発表いたします。
情報発信ビジネス
情報発信ビジネスとは、単純に言えばインターネット上で自分のメディア(ブログやSNS、Youtubeなどの媒体)を持ち、そこで何かしらの情報やサービスを提供して収入を得ていくビジネスです。
メリット:無形の情報をも売ることができ、なおかつインターネット上で集客から販売まで行えるのでコストが圧倒的に安いです。
デメリット:コストがかからずにローリスクでできる分、本気になりにくいです。
アドセンスの広告収入
Googleが提供している、コンテンツマッチ型広告を配信するサービスです。
サイトを訪問した人がサイト内に表示された広告をクリックすると、グーグルからサイト運営者に報酬が支払われる仕組みになっています。
メリット:広告をするのが仕事のため、在庫を抱えるリスクがありません。
デメリット:アドセンスの審査基準が他のASPよりも高いです。
アフィリエイト
企業が広告主で、売って欲しい商品をアフィリエイターに依頼します。アフィリエイターは商品を売るたびに、そのコミッションとして対価(アフィ報酬)を受け取ります。
メリット:アドセンスとは違い、成果報酬型の広告ビジネスで、単価が高いです。
デメリット:顧客リストがないため、なかなか売れない可能性がある。
転売
BOOK OFFやリサイクルショップなどがお客様宛に転売していましたが、インターネットの普及により、転売ビジネスはBtoC(企業から個人へ)からCtoC(個人から個人へ)に変化しています。
初心者は最もリスクの低い国内転売から行うことをお勧めします。
メリット:パソコンではなくスマホでも行えるので、どこでもできます。
デメリット:最も手軽に始められる分、ライバルが多いです。
物販
物販は、まだ流通していないものを卸売業者から仕入れて販売したり、自身で製品化したオリジナル商品を販売するのが一般的です。
メリット:既存の有名な売買サイトを利用できるため、自分でサイトを運営する必要がありません。
デメリット:最低限、仕入れ等の資金が必要なので、ネットビジネスの中ではコストがかかりやすいです。
Youtuber
Youtuber収入源は、動画に挿入される広告収入と企業案件収入の2種類があります。
個人差はありますが、1再生0.1円といわれています。これはグーグル側からの報酬です。
企業案件収入とは、企業側が宣伝してほしい内容を自分の動画内にアップすることで企業側から報酬を得られます。
メリット:自分の好きなことを発信できるので、楽しさが最も大きいです。
デメリット:全国に顔をさらけ出すので、アンチが生まれる可能性があります。
クラウドソーシング(ココナラやクラウドワークス)
クラウドソーシングとはブログ記事の執筆・ロゴデザイン・ネーミングなどの仕事をネットで外注・受注できるサービスです。
メリット:ほかのネットビジネスは仕組みが構築できるまでの期間、本当に自分の好きな時間だけ働いて成功することは難しいですが、クラウドソーシングは納期を守ることができれば、最初から好きな時間で行えます。
デメリット:すべてインターネット上でやり取りするため、コミュニケーション不足になりやすいです。
最短で脱サラを目指せるおすすめのネットビジネスはこれ!

ネットビジネスには様々な種類がありますが、脱サラしてネットビジネスを始めるなら、どれが良いのか発表したいと思います。
それは、
情報発信ビジネスです!
その理由は、情報発信ビジネスこそが「E」→「S」→「B」→「I」の順を辿ることができ、不労所得を構築するのに最も適しているからです。
「E」:まずはクラウドソーシングなどで依頼に基づきブログを書いて、その対価を貰う。
「S」:ブログの書き方が分かってきたら、ブログを自分で運営して報酬を得る。
「B」:自分の知名度が上がることで自分自身が資産となる。
「I」:情報発信ビジネスを通して得た知識で、日本や世界情勢を理解できているため、投資の中で最も大きいリスクである情報のリスクが激減する。
以上のように「ESBI」を順に辿り、着実に不労所得を構築していけるのは情報発信ビジネスの最大のよさなのです。
だからこそ、脱サラを目指すサラリーマンには情報発信ビジネスをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は脱サラしたい方向けに、脱サラのリスクや、必要な準備をお伝えしました。
また、ネットビジネスは副業からスタートできるお勧めのビジネスで、中でも情報発信ビジネスは不労所得を構築するにあたって都合の良いビジネスであることを詳しく解説しました。
この記事が少しでもあなたのお役に立てると幸いです。