
「このままいつまでもこの会社で働き続けるのか」
と将来のことを考え、
憂鬱になっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような人は、是非一度「自分で稼ぐ」ということを考えてみてください。
自分で稼いだ方が、自由で楽しい毎日になるかもしれません。
今回は、そんな「自分で稼ぐ」ということについて徹底解説いたします。
■目次
自分で稼ぐとは?

現代では、IT技術の革新や多様な移動手段の確立により、
様々な個人の働き方が実現できるような社会になりました。
それでは、「自分で稼ぐ」とはどういうことなのでしょうか。
そもそも働き方には2種類あり、
「企業などの組織に属して働く方法」
「自分の力で働く方法」
の2つがあります。
「企業などの組織に属して働く方法」とは、
正社員や契約社員、パートやアルバイト、派遣社員などが当てはまります。
一方、「自分の力で働く方法」とは、
経営者やフリーランスなどが当てはまります。
さらに「自分の力で働く方法」は、
自分の事業を法人化する経営者
と
法人化せずに個人事業主として営むフリーランス
の2つに分けることができます。

自分で稼げるスキル4選

個人事業主やフリーランスとしてぐには、何らかのスキルがあった方が有利です。
ここでは、個人で稼ぎやすいスキルを4つお伝えいたします。
プログラミングスキル
最も個人で稼ぎやすいスキルは、プログラミングスキルです。
プログラミングが小学校の必須科目になるということが、一時期話題になりましたよね。
国がプログラミングを教育に入れるということは、
それだけ需要があるということでしょう。
後ほど「自分で稼ぐ方法8選」でも書いておりますが、
スキルをつければフリーランスとして仕事をする方が稼ぎやすくなります。
上手く仕事を取ることができれば、月80~100万円ほど稼ぐことも可能です。
マーケティングスキル
マーケティングスキルとは、
「どのようにしたら商品が売れるか」
ということを的確に考えられるスキルです。
これからの社会も「商品の販売」は必ずありますので、
マーケティングスキルは絶対に廃れないスキルとも言えます。
また、このスキルは他のスキルと掛け合わせることもできます。
例えば、先ほどご紹介したプログラミングスキルを持っているとしましょう。
マーケティングスキルも持っていたら、
「プログラミングスキルを持っている自分が1番稼げる方法は何だろう?」
と考えることができます。
就職や副業、フリーランスなど様々な選択肢がある中から、
1番効率的かつ多く稼げる方法を選択できます。
このように、マーケティングスキルがあると
どのようなときでも客観的に自分を分析でき、
最も収益を上げる方向に導くことができますので
持っているに越したことはありません。
動画編集スキル
YouTubeやインスタライブなど、動画の市場が伸びている今、
最も将来性があるのが動画編集スキルです。
今や動画市場のトップであるYouTubeですが、
YouTuberが撮影した動画を代理で編集するお仕事もどんどん増えていくでしょう。
実際、インターネットで動画編集を外注している人は増加傾向にあります。
動画編集は意外と時間がかかるものなので、
お金があれば人に頼みたいと考えるのが普通です。
まだ、動画編集者として活躍している人はそこまでいませんので、
ライバルが少ないうちにスキルを身に付けると、
売れっ子動画編集者になれるかもしれません。
ライティングスキル
ライティングスキルも、個人で稼ぎやすいスキルの1つです。
月に150万円ほど稼いでいるフリーランスのライターも実際にいらっしゃいます。
ライティングは、単価は他のスキルに比べれば低いですが、
文章能力があれば誰でも稼ぐことができます。
始めは月5~10万円稼げたらいいという人は、
まずライティングスキルから身に付けることをオススメいたします。
自分で稼げる8つの方法と職種

ここまでで、個人で稼ぎやすいスキルを4つお伝えいたしました。
ライバルが少ないうちからスキルを磨くと、その分稼げる可能性も高くなりますので、
「絶対に稼ぎたい!」と思っている人は早めに行動しましょう。
「スキルをつけたところで、何の仕事をすればよいのか分からない」
という人もいらっしゃるでしょう。
それでは、自分で稼ぐことができる方法と職種を合わせて8つご紹介いたします。
まずは自分で稼ぐための方法をご紹介します。
情報発信ビジネス
情報発信ビジネスとは、インターネット上でブログやSNSなどの媒体を持ち、
そこで情報やサービスを提供して収入を得ていくビジネスです。
インスタグラマーも情報発信ビジネスと言えます。
情報発信ビジネスは、自分が「資産」になるので、最も不労所得を構築しやすいです。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、自分のWebページやメールマガジンなどの広告媒体から
広告主のWebサイトなどへ行くリンクを入れ、
サイト訪問者がそのリンクを経由して
広告主のサイトで会員登録したり商品を購入したりすると、
企業から自分に紹介料として、一定の料率に従った報酬が支払われる方式です。
紹介する商品の購入や会員登録が行われてはじめて報酬が出るので、
成果につながる文章の書き方などのスキルが必要ですが、
1件でも決まると10,000~20,000円の報酬が出る案件もありますので
非常にオススメのビジネスです。
アドセンス広告収入
アドセンス広告収入とは、グーグルが提供しているサービスの1つで
正確にはグーグルアドセンス(Google AdSense)と言います。
自分のサイトを訪問した人がサイト内に表示されている広告をクリックすると、
グーグルから自分に報酬が支払われる仕組みになっています。
アドセンスで表示される広告はグーグルが自動で選択するため、
自分は広告の表示位置を指定するだけで良いのです。
次に自分で稼ぐ職種をご紹介します。
エンジニア、プログラマー
WebなどIT技術のシステムを構築したり、
様々な機械のプログラミングをしたりするお仕事です。
エンジニアやプログラマーは、
会社に属している人も多いですが、専門的な要素が多いためスキルを高めていけば、
個人で仕事をする方が稼げる人もいらっしゃいます。
YouTuber
YouTuberは、YouTubeという動画サイトに自分が作成した動画を投稿し、
その視聴回数や企業案件などで収益を出す仕事です。
自分のチャンネルが有名になり露出度が上がると、
それに比例して収入も上げることができます。
しかし、YouTuberは非常に稼げるという噂から、
芸能人や一般人もどんどん参入していますので、
他のチャンネルと差別化して自分のポジションを確保することが難しくなってきています。
ライター
ライターとは、紙やWeb媒体で文章を書くお仕事です。
現在は、一般の人でもライティングで収入を得られるようになっています。
クラウドソーシングサービスといって、
インターネットを使って不特定多数の人に仕事を外注、受注できるサイトに、
ライティングの案件がたくさんありますので、
気になる人は是非チェックしてください。
オススメのサイトは、クラウドワークスです。
投資家、トレーダー
株式や不動産への投資、金融商品のトレーダーなど、
投資ビジネスで稼ぐことも1つの手段です。
ノウハウを掴み成功すれば、短時間の労働で多額の収入を得ることも可能ですが、
それにはかなりの努力と時間が必要になります。
デザイナー
紙媒体やWEB媒体、ファッション、雑貨、アクセサリーなど、
形あるものには全てデザイナーの力が必要となります。
この仕事もエンジニアやプログラマーのように、
企業に属している人が多いですが、
スキルを身に付ければ独立することができます。
テレビなどで見かける有名なデザイナーのほとんどは、
会社などの組織で技術を磨いた後に独立し、個人で活躍されている人です。
自分で稼ぐ力がある人の4つの特徴

ここまでで、自分で稼ぐ方法と職種を合わせて8つご紹介いたしました。
自分で稼げる仕事に興味があるとしても、
それぞれの仕事が向いているかどうかはやってみなければ分かりません。
それではここで、自分で稼ぐ力のある人の特徴について4つ解説いたします。
自分自身に当てはまっているかどうかチェックしてみてください。
時間管理が上手い
自分で稼ぐということは、スケジュールをきちんと立てて仕事をするということです。
ダラダラと仕事をしていては、
あらかじめ決めていた時間になっても仕事が終わらず徹夜する羽目になったり、
趣味の時間が減ってしまったりします。
自分で稼ぐ力のある人は、
リフレッシュや休息の時間をしっかり取り、仕事のメリハリを保っています。
加えて、どのようにすれば効率よく仕事ができるのか常に考えて行動しています。
自分で稼ぐためには、
このように自分が使える時間を最大限に活用できなければなりません。
読書量が多い
本は、その人が一生をかけて培ってきた知識が詰まっており、
効率的にたくさんのノウハウを学ぶことができます。
自分で稼ぐ力のある人は、自己投資も怠りません。
本で学んだ知識は、そのときだけでなく一生使える可能性がありますので、
読書をあまりしない人は「月に1冊は読む」などと目標を立て、
様々なノウハウを学んでいきましょう。
最後まで諦めない
個人で仕事をして失敗する人の多くは、物事を短期的に見ているため、
1ヵ月や2ヵ月結果が出なければすぐに「自分には向かなかった」と諦めてしまいます。
しかし、成功する人はすぐに結果が出ないことを最初から理解しています。
だからこそ、成果が出るまで辛抱強く行動し続けることができるのです。
個人で稼ぎたいと思うのであれば、
成功するまで努力し続けるという固い意思を持ってください。
自分に自信がある
自分で稼ぐ力のある人は、自分に自信がある場合が多いです。
そのような人は、もし仕事で失敗したとしてもあまり落ち込まず、
「次に活かせる」とポジティブに考えることができます。
また、「自分なら必ず目標を達成できる」という強い気持ちがあり、
常にモチベーションを高く保つことができます。
モチベーションを高く保てると、
新しい目標もクリアできると前向きに捉えることができるので
結果、成功する確率が上がります。
自分に自信を持つには、小さな成功体験をいくつも体験することが効果的です。
自分で稼ぐと心が豊かになる

ここまで、「自分で稼ぐ」ということについてお伝えしてきました。
「雇用されて稼ぐ」と「自分で稼ぐ」とでは、全く異なる生活スタイルになります。
「雇用されて稼ぐ働き方」は、毎日最低8時間は会社に拘束され、
なかなか自由な時間を作ることができません。
一方、「自分で稼ぐ働き方」では、
仕事時間や仕事場所を自分で自由に決めることができます。
例えば、
「今日は3時間だけ仕事をして午後からショッピングに行こう」
「旅行を楽しみながらホテルでは仕事をしよう」
など自分の好きなように仕事が行える生活ができるのです。
現在たくさんの人が「仕事」に縛られていますが、「自分で稼ぐ働き方」にすれば、
先ほどの例のように自由に仕事ができますので、
毎日「仕事」に縛られず心に余裕を持つことができます。
心に余裕ができたら、気持ちが明るくなり毎日が幸せなものになります。
「自分で稼ぐ」とは、仕事時間や仕事場所を自由にするだけでなく、
心まで自由にすることができるのです。
まとめ
「自分で稼ぐ」とは主に2種類あり、
自分の事業を法人化する経営者と法人化せずに個人事業主として営むフリーランスの
2つがあります。
自分で稼ぐには何らかのスキルを持っていた方が有利で、
個人で稼ぎやすいスキルは「プログラミングスキル」、「マーケティングスキル」、「動画編集スキル」、「ライティングスキル」の4つです。
これからのスキルを活かした「自分で稼ぐ方法」は、
プログラマーやライターなどがありますが、
他にも情報発信ビジネスやアフィリエイトなど様々な仕事があります。
そして、自分で稼ぐ力のある人には4つの特徴があり、
「時間管理が上手い」、「読書量が多い」、「最後まで諦めない」、「自分に自信がある」です。
是非この記事を参考にして「自分で稼ぐ」を成功させ、
充実した毎日を送れるようにしてください。