
ネットビジネスを始めるためには『独自ドメイン』が必要なことはわかっていても、
「『独自ドメイン』って、どこで取得したらいいの?」という方へ、
ここでドメイン管理会社(レジストリ)の比較をして、
オススメのドメイン取得方法と一緒に、ドメインが0円になる方法もご紹介していきます。
■目次
ドメイン管理会社の種類
『ドメイン』とは、インターネットの『住所』です。
なので「webサイトを公開する際に欠かせないもの」になるわけです。
ドメイン名は、住所と同様、同じものは二つ存在しません。
登録制で管理・運用されており、既に登録されているドメインは使用できないようになっています。
ドメインは、正式には『ドメイン名』と言われ、
末尾に『.jp』や『.com』の部分が『トップレべルドメイン(TLD)』と言われ、
国や地域に「属するもの」と「属さないもの」に分けられます。
日本のTLDは、末尾に『.jp』がつく『JPドメイン名』で、
国や地域に属さない『.com』『.net』のようなTLDも20種類ほどあります。
『ドメイン名』の管理は『レジストリ(ドメイン管理会社)』がTLDごとに行っており、
日本のドメイン名『.jp』は、日本の会社『日本レジストリサービス(JPRS)』に管理されています。
すべての『TLD』と『TLD管理会社』を管理しているのが、
『ICANN(アイキャン)』という非営利の国際組織で、
『ドメイン名』だけでなく『IPアドレス』などのインターネット資源を一元的に管理しています。
個人で『ドメイン名』登録する際は、
直接『レジストリ(ドメイン管理会社)』に申請ではなく、
間に入っている『プロバイダー』や『ホスティング事業者』などの『代理店』に申請します。

日本の『ドメイン』=『住所』を取得する際には、
日本の『レジストリ(ドメイン管理会社)』の代理店に申請するわけです。
日本のレジストリ(ドメイン管理会社)
日本の『ドメイン』を取得する際に必要になる、日本の『レジストリ』は複数あります。
『お名前.com』『ムームードメイン』『バリュードメイン』…GMOグループ
『スタードメイン』…ネットオウル、エックスサーバーの関連会社
『ゴンベエドメイン』
『FC』
その他のサーバー会社系(ファストサーバ、さくらインターネット、カゴヤ・・・)
その他のドメイン専門系
シェアが圧倒的に多いのが『GMOグループ』で、
次にシェアが多いのが『スタードメイン』で、取扱ドメインの種類が最多なのが『ゴンベエドメイン』で、
海外拠点の会社で、ドル決済されますが、日本語OKで格安料金なのが『FC2』です。
もちろん、それぞれの会社でサービスの内容が違います。
日本のレジストリ(ドメイン管理会社)の条件
どのような『ドメイン管理会社』が、どのようなサービスを提供しているのでしょうか?
あらゆるドメイン管理会社が、あらゆるドメインを取り扱っているわけではなく、
ドメインの種類により、ドメイン管理会社が絞られてき
ドメインサービス名 |
.com .jp .co.jp |
.tokyo .okinawa .club .shop |
.osaka |
.kyoto |
お名前.com ムームードメイン バリュードメイン GMOグループ
|
○ |
○ |
☓ |
☓ |
スタードメイン |
○ |
☓ |
☓ |
☓ |
大阪レジストリ株式会社 |
☓ |
☓ |
○ |
☓ |
京都情報大学院大学 |
☓ |
☓ |
☓ |
○ |
ゴンベエドメイン |
○ |
○ |
○ |
○ |
人気な『トップレベルドメイン(=ドットの後ろ側)』ほど、競争率が上昇します。
最も競争率が高いドメインは『.com』です。
オプションサービス
それぞれのドメイン管理会社で、
格安or無料で『webサイト用サーバー』や『メールサービス』を提供しています。
ドメイン管理会社 |
オプションの種類 |
サービス名 |
サービスの料金 |
||||||||
スターサーバー |
ホームページ用サーバー |
スターサーバー |
無料 |
||||||||
ムームードメイン |
ワードプレス用サーバー |
ムームードメインfor WPホスティング |
500円×12ヶ月+税/年 |
||||||||
メールサービス |
ムームーメール |
648円/年 |
|||||||||
お名前.com |
メールサービス |
お名前メール |
540円/年 |
||||||||
さくらインターネット |
メールサービス |
さくらのメールボックス |
1029円/年 |
「ドメイン料+ホームページ用サーバー」「ドメイン料+メール」の総額が安いドメイン管理会社
を選ぶ方法もあります。
ドメインの種類・サーバー・メールサービスだけで『ドメイン管理会社』を決められない場合は、
次の方法を試してください。
料金で決める

ドメインの種類・サーバー・メールサービスだけで『ドメイン管理会社』が決まらないなら、
料金を比較して決めましょう。
更新・取得・移管時の料金
ドメインの料金表には、更新・取得・移管の費用が別々に設定されている場合があります。
1年目の料金 |
取得費用or移管費用 |
2年目の料金~ |
更新費用 |
「利用者を獲得する」という宣伝手法で、取得費用・移管費用を安くするわけです。
しかし、長期に渡ってドメインを利用するなら、目先の取得費用・移管費用ではなく、更新費用を確認しましょう。
FC2ドメインは、海外に拠点を置く会社なので、
- 『.mobi』など一部のドメインは移管出来ない
- 『.jp』など一部のドメインはネームサーバーサービスの利用ができない
- ドル決済なので、料金変動がある
という使いにくさがあります。
GMOグループは、
ライバルだったドメイン管理会社『お名前.com』『ムームードメイン』『バリュードメイン』の買収で、世界のランキングでも10位に入る、シェアは約9割の日本のドメイン管理会社で、
ドメインの種類の多さや、充実のオプションサービスが魅力です。
『.tokyo』など、ドメインを取得できる管理会社が限られる場合や、
『ムームーメール』『お名前メール』などのオプションサービスが使いたい場合、
有力or唯一の選択肢です。
ドメイン管理会社を変更する
「ドメイン管理会社を1年目だけの格安料金で選んでしまった!」という方も、安心してください。
ドメイン管理会社は変更できます。
- 『.com』『.jp』『.co.jp』『.net』『.info』『.org』『.biz』『.mobi』ドメインを利用している
- 『ムームーメール』など、オプションサービスに依存していない
という場合は、GMOグループから他のドメイン管理会社に乗り換えできます!
しかし、移転して費用がupする場合もあります。
ここまで、ドメイン取得方法について詳しくご説明してまいりましたが、
ドメインが0円で取得できる方法があったら嬉しくないですか?
サーバーとセットでドメインを購入する

サーバーと一緒にドメインを取得することで、ドメインが0円になる方法があります!
『ドメイン』が、Web上の住所だとすると、『サーバー』はそこに建つ家です。
自分で『サーバー』を購入&設置してもよいのですが、
『レンタルサーバー』でサーバーを貸してもらうほうが、
『サーバー』の運用・管理・メンテナンスなどの手間がかかりません。
さらに、
他社サーバーで『ワードプレス』を運用していても、自動的に『エックスサーバー』へ移行できます。
サーバーパネルから『WordPress簡単移行』を選択し、必要事項を記入するだけです。
安定性と速度に優れるハイスペックサーバーが、容量200GB~、月額900円~レンタルできます!
最新CPU・大容量メモリ・オールSSDなどが採用され、
高速化に加えて、大量アクセスにも強いWebサーバーや、安定化機能を搭載し、
優れたアクセス耐性で、常に安定したサイト表示がされます。
全プランで使える『自動バックアップ』機能で、
1日1回、Webサイト・メールデータ、MySQLデータが自動でコピーされ、保持されるので、
削除してしまったデータを復旧できます。
初心者の方でも、安心の「24時間365日メールサポート受付!」が受けられます。
メールでのお問い合わせなら、24時間以内に対応してもらえますし、さらに、電話サポート(土日祝除く)で、万全のサポート体制を受けられます。
15年以上積み重ねられた豊富なノウハウと確かな技術力を元に、
価格もクオリティも、最高品質のサービスを受けられます。
ドメインの取得方法で悩んでしまう前に、
『エックスサーバー』に申し込みして、0円でドメインを取得してしまいましょう!
まとめ
ビジネスブログを始めるためには、ドメインとサーバーが必ず必要になりますが、
『エックスサーバー』に申し込むだけで、ドメインとサーバーに関する不安はすべて解消されます!